(続)2条線舗装補修工事

先日施工した切削路面の上に、平均厚3㎝の舗装を施工しました。

舗設状況

施工に先立ち、ハンドスプレヤーで乳剤(のりみたいな液体)を散布。            

その上にアスファルト混合物をフィニッシャーという機械で敷き均し。

タックコート 敷き均し  

アスファルト混合物は、フィニッシャーのホッパで受け取り、コンベアで中へ送り、スクリューで巻きだし

スクリードによって、きれいな舗装面を仕上げます。

ホッパ スクリュー  

どんどんアスファルト混合物を巻きだし、スクリードから仕上がる様子が下の写真です。

スクリードの上部には、加熱用のバーナーが付いています。

巻き出す混合物 スクリード

アスファルト混合物は、温度管理が大事。現場までの運搬距離や気温により出荷時に温度調整をしたり

ダンプの台数を増やしたりいろいろ考えながら 。 。 。

加熱混合物温度

あとは、転圧を行い十分に締固めます。締固め後、50℃以下で交通解放します。

よく「出来たての道路、ピカピカの舗装の上に寝ころびたい」と言われますが、たぶん

火傷しますね。(≧ε≦)

タンデム転圧 タイヤ転圧

やっと完了です。あとはラインをいれたら、完成です。

完成1 完了2

 

(by t,f)


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