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住まいのギャラリー: 2018年10月アーカイブ

Iwami house part.10 新築中No.10

屋根の笠木下地の取付にかかりました。

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この住宅の設計仕様では、野地板の上に発泡樹脂板の断熱材を施工することになっています。

厚みは20㎜です。

 

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屋根葺材料の下地として、結露水や湿気をを防ぐために、アスファルトルーフィングを敷きます。

アスファルトルーフィングとは、有機天然繊維を主原料とした原紙にアスファルトを浸透、被覆し、表裏面に鉱物質粉末を付着させたものです。

重ね幅は、100㎜です。

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金属板ぶきの材料は、一般では0.35㎜ですが、今回は設計仕様で0.4㎜のガルバリウム鋼板と指定されています。

施工状況です。

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一階では、大工さんが構造用合板の上に付加断熱材の発泡樹脂板を貼っています。

厚みは20㎜です。

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本日は、上棟式です。紅白の幕をひきまわし、祭壇の上に三方を置き、供え物を用意しました。

上棟式は、「むねあげまつり」ともいわれ、棟木を棟に上げる際に、家屋の守護神、工匠の神に、これまで工事が無事に進んだ感謝と

竣工に至るまでの加護を祈願し、また、今後長く、禍なく、幸多いことを祈る祭事です。

しかし、祭事のときに雨が降る場合もあるので、弊社では屋根工事が終了してから行っています。

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神官が祝詞を奏上しています。

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上棟式は、本来、工匠のお祭り、慰労が主であり、一般の民間家屋では夕刻に行われ、棟上が終われば、

その下で材木に腰掛け、薄明かりの下で、頭領の音頭で歌をうたい、飲み食いしたのが、直会です。

しかし、現在は社会環境の変化により、直会はほとんど省略しています。

お供えの神酒を頂き、神官の祝言葉で乾杯し、お施主様からご挨拶をいだき、

お施主様からの引き出物を戴いて、上棟式を終わらせて頂きました。

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