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ブックレビュー: 2013年7月アーカイブ

佐藤雅美: 疑惑 半次捕物控

img-712113444.jpg金の匂いを嗅ぎつけ、半次につきまとう厄病神の蟋蟀小三郎。御奉行にも眼をつけられるが、半次の女房・志摩だけは小三郎に優しい。その志摩が家を出ていった。自分を捨て小三郎に乗り換えたのか、と半次はふさぎこむ。そんななか、小三郎が侍を斬り殺す大事件を起こす。

2006年1月15日 第1刷発行

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佐藤雅美: 命みょうが 半次捕物控

img-702101432.jpg薬師様の門前で、町娘の尻をさわったとして番屋に連れ込まれた田舎侍。身元を明かさず、十日間だんまりを続ける男の身柄を半次が預かり、調べをはじめる。蟋蟀小三郎と名乗る。このめっぽう腕の立つ不遜な男は疫病神なのか。町娘の事件解決後も、小三郎の謎に迫る半次の身に、厄介事が次々と降りかかる。

2005年7月15日 第1刷発行
2011年5月6日   第3刷発行

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佐藤 雅美: 揚羽の蝶(上) (下) 半次捕物控

img-620083420.jpg大店の娘にしびれ薬を飲ませ、貞操を奪った「いが茄子男」を見つけ出せ-----御奉行からの密命を受けた岡っ引半次は、岡山松平様お付の足軽が犯人らしいとの情報から参勤交代に加わって、東海道を抜け備前岡山まで殿の荷を担ぐことに。だが出発早々、殿の毒味方が毒殺され、半次に嫌疑が?

2001年12月15日第1刷発行
2011年6月1日  第9刷発行

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佐藤雅美: 揚羽の蝶(下)

img-625083345.jpg〝いが茄子男〟わ探しているつもりが、岡山藩のお家騒動に利用されていた岡っ引半次。岡山到着直後に捕縛されたが間一髪で脱出し、江戸に戻った半次は真相究明に執念を燃やす。だが、将軍家をも巻き込む継嗣争いが激化する中、半次の娘お美代が攫われる。

2001年12月15日 第1刷発行
2012年3月1日   第9刷発行

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