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ブックレビュー: 2016年6月アーカイブ

池波正太郎: 鬼平犯科帳(三)

20160613085602

〝鬼平〟と悪人たちから恐れられる幕府火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵が、

ときにはユーモアをまじえ、ときには鋭い勘を働かせて、

凶悪な盗賊を相手に大奮闘をつづける。

 

2000年4月10日 新装版第1刷

2015年8月5日 第20刷

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藤沢周平: 回天の門(下)

20160607083900

何度も郷里に引き戻されながら、江戸で学問と剣術を極めていく元司。

二十五歳で清河八郎と改名、自ら塾を開くも、やがて学問の世界を離れ虎尾の会を結成、

尊皇攘夷の急先鋒となっていく。

しかし倒幕の機いまだ熟さず、早すぎた志士として凶刃に倒れる。

 

2016年3月10日 新装版第1刷

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磯田道史: 無私の日本人

20160614083335

貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、

心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた------

無名の、ふつうの江戸人に宿っていた深い哲学と、

中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して「日本人の幸福」を発見した感動の傑作評伝。

 

2015年6月10日 第1刷

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池波正太郎: 鬼平犯科帳(二)

20160525081410

四季おりおりの江戸の風物を背景にね喜びや悲しみを秘めた江戸の人間が生きている。

そこに生まれる事件のサスペンスが、こころよい人情と溶けあう独自の境地。

「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」

「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収めている。

 

2000年4月10日 新装版第1刷
2008年8月15日 第16刷

 

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