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ブックレビュー: 2017年2月アーカイブ

浅田次郎: 黒書院の六兵衛(下)

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御書院番士・的矢六兵衛はもとの六兵衛にあらず!?

正体を探る中見え隠れする的矢家の事情。

その間も六兵衛は、次第に居座る部屋を格上げし、ついに最も高貴な御座敷、黒書院へ。

果たして六兵衛は何者なのか?天朝様ご到着まであと数日-----。

 

2017年1月10日 第1刷

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池宮彰一郎: 四十七人の刺客(下)

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侍は美しく生き、美しく死ぬもの-----。

価値ある一生を全うし、侍の本分に殉じるため、47人は刺客となる道を選んだ。

「決して亡き殿の仇討のためではない。

相手の命を奪い、家を叩き潰す、これは合戦だ」大石の言葉に浪士たちの士気は極限にまで高まってゆく。

そして元禄15年12月14日、要塞と化した極寒の吉良屋敷に決戦の火蓋は切られた。

 

平成16年4月25日 初版発行
平成23年10月15日 三版発行

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池波正太郎: 雲霧仁左衛門(前編)

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神出鬼没・変幻自在の怪盗・雲霧仁左衛門。

政争渦巻く八代将軍・吉宗の治世、江戸市中で、

一人の殺傷もなく一万両を盗み出すという離れ業を成し遂げた雲霧一味は、

次の狙いを尾張・名古屋の豪商・松屋吉兵衛方に定める。

雲霧の命により、七化けのお千代は、四年前に妻を亡くした吉兵衛に近づく。

金蔵をめざして、江戸から名古屋へ盗賊一味の影が走り、火付盗賊改方の一団が追う。

 

昭和57年6月25日 発行
平成28年12月25日 63刷

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浅田次郎: 黒書院の六兵衛(上)

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江戸城明け渡し迫る中、開城のため、官軍のにわか先遣隊長として、

送り込まれた尾張徳川家・徒組頭の加倉井隼人。

勝安房守に伴われ宿直部屋で見たのは、無言で居座る御書院番士だった。

ここで悶着を起こしては江戸が戦に。

腕ずくで引きずりだしてはならぬとの西郷隆盛の命もあり、どうする、加倉井。

 

2017年1月10日 第1刷

 

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池宮彰一郎: 四十七人の刺客(上)

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公儀が赤穂藩に下した理不尽な処断に抗して、大石内蔵助は吉良上野介暗殺という非常のテロを決意する。

塩相場の操作で資金を集め、謀略を駆使して吉良の喉元に迫る大石。

藩主の実父を護るため、財力を傾け、智嚢を絞ってこれを阻もうとする上杉家。

武門の意気地をかけて死力を尽くす両者の暗闘は、ついに幕府権力をも脅かす。

 

平成16年4月25日 初版発行
平成23年5月25日 三版発行

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