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ブックレビュー: 2020年11月アーカイブ

陳舜臣 中国の歴史 近・現代篇(一)

20201118081501列強の蚕食にに苦しむ清国では、甲午の役(日清戦争)の敗戦で不満が爆発。

保皇派の康有為は公車上書を著し、立憲君主制を提唱する。

義和団事変で八ヵ国連合軍が紫禁城に乱入し、権勢を誇った西太后も光緒帝と西安に逃れた。

王朝打倒を目指す孫文ら若き革命家たちは終結を始める。

2007年4月13日 第1刷発行

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津本 陽: 乾坤の夢(中)

20201104081115わずか半日で決着をみた関ヶ原の戦い。

大坂城に入った家康は、今や恐れる者のない覇者となっていた。

慶長八年、征夷大将軍に補する旨の詔勅が伏見城にもたらされ、

名実ともに武家の棟梁の座に就いた家康は、まず江戸市街の大築造工事に着手する。

二年後、家康は将軍の座を秀忠に継職し、念願の豊臣家打倒を画策するのだった。

1999年12月10日 第1刷

PS:主人公が好きでないと、あまり読み進まないものです。

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