2018年8月アーカイブ
司馬遼太郎: 義経(下)
- 2018年8月30日 08:23
- ブックレビュー
義経は華やかに歴史に登場する。
木曽義仲を京から駆逐し、続いて平家を相手に転戦し、一ノ谷で、屋島で、壇ノ浦で壊滅させる------
その得意の絶頂期に、既に破滅が忍びよっていた。
彼は軍事的には天才であったが、あわれなほど政治感覚がないため、
鎌倉幕府の運営に苦慮する頼朝にとって毒物以外のなにものでもなくなっていた。
2004年2月10日 新装版第1刷
2017年4月5日 第19刷
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J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲
- 2018年8月27日 08:03
- クラシックレコード&CD
J.S.バッハ
ブランデンブルク協奏曲第2.3.5番
ニコレ(fl)、ヴィンシャーマン(ob)、カークパトリック(cem)
ルツェルン祝祭合奏団
バウムガルトナー(vn.指揮)
独・ARCHIV/198243
独盤、ブルー・ライン・ラベル
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門井慶喜: 新撰組颯爽録
- 2018年8月24日 09:44
- ブックレビュー
池田屋に踏み込むも、なぜか敵を斬ろうとしない新撰組隊長・近藤勇。
その胸中にあった切実な願望とは-----。
新撰組について語られる史実の隙間を覗けば、隊士らの心理や葛藤がにじみ出る。
近藤・土方らの意外な一面や、馬術師範・安富才助、密偵・村山謙吉、文吏・尾形俊太郎らにも光を当てる。
2018.4月20日 初版1刷発行
PS:最近、同志社大学文学部出身者の作家が多くなったように感じるのは、私だけでしょうか?
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司馬遼太郎: 義経(上)
- 2018年8月21日 08:41
- ブックレビュー
みなもとのよしつね----その名はつねに悲劇的な響きで語られる。
源氏の棟梁の子に生まれながら、鞍馬山に預けられ、
その後、関東奥羽を転々とした暗い少年時代-------
幾多の輝かしい武功をたてね突如英雄の座に駆け昇りはしたものの
兄の頼朝逐われて非業の最期を迎えてしまう。
2004年2月10日 新装版第1刷
2018年1月5日 第22刷
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Iwami house part.10 新築中No.9
- 2018年8月20日 08:41
- 住まいのギャラリー
2階の建て方に移りました。
クレーンを使って横架材を荷揚げしています。
2階の柱と横架材を接合しています。
接合金物は、それぞれの接合箇所によって決められています。
雨にあたっても、床下地材の構造用合板が濡れないように、特殊シートで養生します。
2階がだいぶ組み上がってきました。
接合部の金物取付状況です。部位によって変わりますが、柱と横架材は主にTANAKAKのフラットプレートSDを使用しています。
同じく、フラットプレートを取り付けています。
組立状況です。
2階が組み上がったので、3階の建て方に移っています。
3階の小屋裏状況です。梁材はすべて集成材を使用しています。
また、小屋組の隅角部に火打ち金物を取り付けています。
あらかじめ設計で決められている箇所にホールダウン金物を取り付けています。
主に、基礎と柱脚の緊結、柱と横架材の緊結、上下階の柱相互の緊結に使用します。
種類として、15kN用・20kN用・25kN用・35kN用などがあります。
お施主様に施工状況を確認してもらっています。
また、窓の位置、取り付け高さなどの確認もしています。
3階屋根の笠木の下地を取り付けています。
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