台湾へ御礼行脚3

慌ただしいスケジュールの中、次に訪問したのが
新竹県最大の大学、明新科技大学
在校生は1万5千人いると言うからビックリ。
出迎えてくれたのは、台湾の温泉王らしき大学のOB会長の曽さん
早速、学長室へ移動し大学長の馮学長と教務長の張先生と会談
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話が進んで、岩見沢と大学連携が出来ないかと言う話や
駒澤大学が撤退したため、明新科技大学で岩見沢に分校を作れないか
と言う話など、とても前向きな話が出来た。
ちなみに、全て中国語で会話なのだが、私に専属で日本語教師の曽先生が
通訳として付いてくれたので、スムーズに会話する事が出来た。

とても友好的な会談を終え、明新科技大を後に
時間的にティータイムの時間という事もあり
台湾の芸術家の彭坤炎さんの工房へ

彭さんは、日本でも個展を開くほどの台湾では有名な漆工芸家
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天然漆を使い、粘土のように練ったモノを重ねて積み上げていく
ちなみに、上の作品で制作に1年くらい掛かるそうだ。

その彭さんの、お宅にお邪魔し、入れたてのウーロン茶を戴きながら、庭で取れた
台湾バナナやパイナップルをつまみ、話をうかがった。
大変面白い話を聞かせていただき、辺りも薄暗くなってきたので夕食に出かける事に

夕食は新竹の、ちょっとレトロなレストラン
そこで出迎えてくれたのが、今、息子がお世話になっている大華技術学院の大学長夫妻
お世話になっている御礼と記念品を渡し記念撮影
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やっと、ビールにありつけた!石慶得大学長と彭さんも、お酒は好きなようで
ビールが進む。呑んだのは台湾ビールで、意外とあっさり美味しい(オホーツクビールのよう)
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料理は中華で、正直、ここのレストランは美味い!(酔って名前は忘れてしまった)

会食には大学の助教授の林さんや息子と仲の良い学生、ちょっと遅れてきたのは
副学長の李先生。李さんは両手に酒を抱えて現れた。
持ってきてくれたのは、アルコール度数65度の焼酎と30年物の紹興酒
これがまた、回る回る。私も大学長も彭さんも、てろんてろん
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すっかり仲良しになってしまった、芸術家の彭さん。

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大学長とも、馬が合い。大変楽しい晩餐会となった。
夜も更け、これから約1時間かけてホテルに帰らなくてはならない為
解散し新竹の新幹線駅まで送ってもらった。

帰りの新幹線で、呑みすぎのせいで爆睡してしまい、他のお客さんに起こされる始末
フラフラしながら、なんとか地下鉄にも迷わず乗れて、無事ホテルに到着
大変忙しいけど、楽しい一日となった。
次の日、朝一の飛行機で日本へ、新千歳の税関で、麻薬犬に、なつかれてしまったが
無事帰国する事が出来た。
次回は岩見沢市役所の担当者と台湾政府と直接、会談できる状態で行かなければ。
以上で台湾御礼行脚報告を終了。

 

 



 


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