皆で語ろう!

安全の為とは言え、何か寂しいポプラ伐採

今日のブログはとある工事現場で行われていた、ポプラ伐採のことを書こう。

 

 

それは市道の拡幅改良工事の現場である。

 

 

popurabassai1.jpg

 

 

着工前はこんな感じの道路である。

 

 

無駄な公共事業、無駄な何とかダムと騒がれているが、地方にとって

インフラ整備というのは、地域経済の面からも、雇用の面からも絶対に

必要不可欠なものなのである。

 

 

話が少々難しくなったが、問題のポプラは手前の・・・・・。ちょっと分かり

ずらいので方向を変えて

 

 

popura10.jpg

 

 

この5本のポプラが危険木と言うことで伐採されることになった。

 

 

見た感じそれほど樹高のあるポプラではないが、じつは数年前に倒木の

危険性ありで幹芯を半分ほど剪定したのだ。

 

 

まあそれでもかなり高い

 

 

popura11.jpg

 

 

高所作業車を使い下のほうから少しずつ枝を落とし

 

 

popura12.jpg

 

 

一本ずつ丁寧に

 

 

popura13.jpg

 

 

こん感じで倒していく。

 

 

簡単そうに見えるが

 

 

popura14.jpg

 

 

高所作業車は結構揺れるし、これだけの木を切るチェーンソウもかなり重く

大変な作業である。

 

 

でも伐採後の根を見ると

 

 

popura15.jpg

 

 

やはり真ん中あたりが空洞になっていて、その周りもかなり腐っていた。

 

 

放っておくと、ちょっとした風でも倒れる可能性大である。

 

 

そして綺麗さっぱり

 

 

popura16.jpg

 

 

伐採終了となる。

 

 

これでここを通るドライバーも快適な運転で、安全に通行することが出来る。

 

 

これこそ絶対に無駄でない公共事業である。


タグ: