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チロロ岳

チロロ岳(曲り沢コース) 1879.9m
2006.8.6
曲り沢入り口4:35S~尾根乗越6:40~チロロ岳8:40~曲り沢下山12:50

 前日に曲り沢入り口にテントを張る。自宅で作ってきた馬肉鍋を温めて夕食を摂っていると、タクシーが止まり、中から中年(私たちもしっかり中年ですが)のオバサンが降りてきて、戸蔦別岳にはどうやって行くのかと問われる。運転手に林道が1本違うので千栄に戻るよう指示した。たまにいるんですよ、山中で「ここはどこ?」と聞く人が。
 少し早起きして取水ダムまで車道を歩き、沢沿いの踏み跡に入る。曲り沢は小さな沢だか、それなりに水量はある。尾根の乗越に近づくにつれ水は枯れ、樹林帯の尾根に出る。展望は利かない。ここからパンケヌーシ二ノ沢に下ることになる。

札幌山岳会 068.jpg
下りの写真ですが、ここが二ノ沢。

 二ノ沢は開けた明るい沢であり、今回は雪渓も無く水も枯れていた。しかし、熊の掘り返しはたっぷりある。写真のような岩れきの沢を登ると二股になり、右股を詰めるとお花畑の源頭である。

札幌山岳会 062.jpg
二ノ沢源頭部のお花畑

 お花畑の踏み跡を辿ると本峰と西峰のコルに出る。ここで初めて南に聳える日高の山々の展望が開ける。コルからハイマツの急な斜面を登るとチロロ岳と書かれた看板がある頂上に着く。

札幌山岳会 065.jpg
正面に僅かに雪渓が残っている山が1967峰です。左がピパイロ岳、右が戸蔦別岳方面です。

 天気の良い中、日高の展望を十分楽しみ、チロロ岳を後にしました。乗越にデポした沢シューズに履き替え、滑らないよう慎重に曲り沢を下ります。本日は、気温が高くたっぷり汗をかきました。曲り沢入り口の車に着くと、大きなアブが多く飛び回り、急いで車に乗車し沙流川温泉に向いました。

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