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ブックレビューの最近のブログ記事

司馬遼太郎: 翔ぶが如く(二)

20190507090641

西郷隆盛と大久保利通-------ともに薩摩に生をうけ、

維新の立役者となり、そして今や新政府の領袖である二人は、

年来の友誼を捨て、征韓論をめぐり、鋭く対立した。

西郷=征韓論派、大久保=反征韓論派の激突は、政府を崩壊させ、

日本中を大混乱におとしいれた。事態の収拾を誤ることがあれば、

この国は一気に滅ぶであろう-------。

 

2002年2月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第17刷

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佐藤雅美: 侍の本分

20190502082603

主君のことを思えばこそ、主君におもねってはならない-------頑固一徹、

家康に対しても己の言を曲げなかった徳川家の譜代、大久保彦左衛門。

その強情な性分から、元和偃武を迎えたときの禄はわずか千石だった。

そんな彦左衛門が子孫に向けて書き遺した『三河物語』には、

徳川家と、それに仕えた大久保一族の歴史が描かれている。

彦左衛門が語る侍の本分とは?

 

31年4月25日 初版発行

 

PS: 氏の作品はほとんど読んでいますが、今回の作品は?

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司馬遼太郎: 竜馬がゆく(七)

20190427080721

同盟した薩摩と長州は着々と倒幕の態勢を整えてゆく。

が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出した。

大政奉還------幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。

これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、

京で一挙に新政府を樹立する------無血革命方式であった。

 

1998年10月10日 新装版第1刷
2018年5月5日 第29刷

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司馬遼太郎: 竜馬がゆく(六)

20190416081729

幕府を倒すには薩摩と長州が力を合わせれば可能であろう。

しかし互いに憎悪しあっているこの両藩が手を組むとは誰も考えなかった。

奇蹟を一人の浪人が現出した。

竜馬の決死の奔走によって、慶応二年一月、幕府の厳重な監視下にある京で、

密かに薩長の軍事同盟は成った。

維新への道はこの時、大きく未来に開かれたのである。

 

1998年10月10日 新装版第1刷
2017年9月5日 第28刷

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風野真知雄: 卜伝飄々

20190406081813

戦国時代に生きた伝説の剣豪、塚原卜伝。

十三代将軍・足利義輝など、名だたる剣豪を弟子に持ち、

諸国を放浪したとされる卜伝だが、

老境へと差し掛かり、男の煩悩と生への執着に囚われた人間が、

いかにして人生を過ごしていくのか、その術を得る過程を、

彼と関わった人物を通してペーソスとユーモアにあふれた時代小説。

 

2018念4月10日 第1刷

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坂井孝一: 承久の乱

20190403131455

1219年、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された。

朝廷との協調に努めた実朝の死により公武関係は動揺。

二年後、承久の乱が勃発する。

朝廷に君臨する後鳥羽上皇が、執権北条義時を討つべく兵を挙げたのだ。

だが、義時の嫡男泰時率いる幕府の大軍は京都へ攻め上り、朝廷方の軍勢を圧倒。

後鳥羽ら三上皇は流罪となり、六波羅探題が設置された。

 

2018念12月25日 発行

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司馬遼太郎: 竜馬がゆく(五)

20190330082755

池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫する。

しかし幕府の屋台骨はゆるんだようには見えない。

まだ時期が早すぎるのだ--------次々に死んでゆく同志を想い、竜馬は暗涙にむせんだ。

竜馬も窮迫した。

心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまい、かれの壮大な計画も無に帰してしまった。

 

1998年10月10日 新装版第1刷
2018念3月25日 第28刷

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司馬遼太郎: 竜馬がゆく(四)

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志士たちで船体を操り、大いに交易をやり、時いたらば倒幕のための海軍にする-------

竜馬の志士活動の発想は奇異であり、ホラ吹きといわれた。

世の中はそんな竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている。

反動の時代------長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権も瓦解した。

が、竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れたのであった。

 

1998年9月10日 新装版第1刷
2018念3月25日 第29刷

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司馬遼太郎: 翔ぶが如く(一)

20190325081736

明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。

明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発した。

西郷隆盛が主唱した「征韓論」は、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。

征韓論から、西南戦争の週末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描く。

 

2002年2月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第19刷

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司馬遼太郎: 竜馬がゆく(三)

20190228081111

浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。

勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩み始めた。

生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、

海外と交易しなければならない、とひそかに考える。

そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。

 

1998年9月10日 新装版第1刷
2018念11月5日 第30刷

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