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安藤優一郎: 「絶体絶命」の明治維新

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混迷を深めた幕末とは対照的に、明治維新後の日本は「富国強兵」「文明開化」で目覚しい発展を遂げたとされるが、本当だろうか?---

本書は、維新の立役者である西郷隆盛の動きに注目しながら、

首都の大混乱、経済不況、繰り返される薩長の暗闘など、

討幕直後から崩壊の危機に晒され続けた明治政府の〝不都合な真実〟を描き出す。

近代化の光に覆い隠された「本当の維新史」とは?

 

2018年1がつ18日 第1版第1刷

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司馬遼太郎: 燃えよ剣(上)

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幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。

武州石田村の百姓の子〝バラガキのトシ〟は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、

浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作り上げ、

己も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。

 

昭和47年5月30日 発行
平成30年5月25日 119刷

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葉室 麟: はだれ雪(上)

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若くして扇藩藩士の後家となった紗英は、

江戸から配留されてきた旗本・永井勘解由の接待役兼監視役を命じられる。

この年、江戸城内で赤穂藩主浅野内匠頭が吉良上野介を斬りつける事件が起きた。

勘解由は浅野の切腹直前、“最後の言葉”を聞いたという。

その行いが将軍綱吉の機嫌を損ね、流罪となったのだ。

だがある日、浅野家国家老大石内蔵助が秘かに訪ねてくる。

勘解由に惹かれていた紗英は、自らの立場との間で揺れ動く-----。

 

平成30年8月25日 初版発行

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司馬遼太郎: 胡蝶の夢(四)

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瓦解する幕府の海陸軍軍医総裁となった松本良順は、

官軍の来襲とともに江戸を脱出し会津に向かう。

他方、ともにポンペ医学を学んだ関寛斎も、官軍野戦病院長として会津に進軍し良順と対峙する。

そして、激動のなかでなんらなすことなく死んでゆく伊之助。

徳川政権の崩壊を、権力者ではなく、

蘭学という時代を先取りした学問を学んだ若者たちの眼を通して重層的に映し出した歴史長編。

 

昭和58年12月25日 発行
平成29年11月15日 50刷

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司馬遼太郎: 胡蝶の夢(三)

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ポンペの帰国とともに江戸の医学所の頭取になった松本良順は、

緊張した時局の中で不眠に苦しんでいる一橋慶喜の主治医となり、

阿片を用いてこれを治す。

一方、語学の天才・伊之助は「七新薬」という蘭方の医書わ刊行するまでになったが、

その特異な性格が周囲に容れられず、再び佐渡に逼塞する。

また、赤貧のなかでポンペ医学を修めた関寛斎は、

請われて阿波蜂須賀家の侍医となる。

 

昭和58年12月25日 発行
平成29年9月25日 51刷

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司馬遼太郎: 胡蝶の夢(二)

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幕末海軍の教師団にポンペという軍医のいることを知った松本良順は、

あらゆる圧力を断ち切って長崎に走る。

やがて佐渡から語学の天才である弟子の伊之助を呼びよせた良順は、

ポンペを師に迎え、まったく独力で医学伝習所を開講し、

あわせて付属病院を建てる。

ひろく庶民に門戸をひらいたこの病院は、身分で閉ざされた社会に

、錐でもみ込むように西洋の平等思想を浸透させてゆく。

 

昭和58年11月25日 発行
平成29年1月25日 52刷

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司馬遼太郎: 胡蝶の夢(一)

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黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、

にわかに蘭学がもとめられるようになった時代背景に、

江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。

悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなかった彼の弟子、

島倉伊之助。

変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していった男達。

昭和58年11月25日 発行
平成30年6月10日 57刷

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伊東 潤: 黎明に起つ

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応仁・文明の乱で荒廃した都。

備中の荏原庄で育った伊勢新九郎は、

兄を討つことを強いた守旧勢力の権力闘争を憎んだ。

下向した駿河で、東国を新天地とすることに定め、

茶々丸、三浦道寸ら好敵手との対決が、新九郎とその一族を押し上げていく。

 

2017年3月15日 第1刷発行

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火坂雅志: 天下 家康(上)

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幼いころに父を失い、織田、今川両家の人質となり、労苦を重ねる家康。

桶狭間の戦いで、今川から自由となったが、織田と同盟を結んだことにより戦いはまだまだ続く。

越前朝倉攻め、姉川の戦い、三方ケ原の戦い、長篠の戦、甲州討ち入り、上田合戦。

この時代に生きる事とは戦う事であった。戦無き世を夢見て、家康は戦い続ける。

 

2018年1月10日 第1刷
2018年1月30日 第2刷

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司馬遼太郎: 義経(下)

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義経は華やかに歴史に登場する。

木曽義仲を京から駆逐し、続いて平家を相手に転戦し、一ノ谷で、屋島で、壇ノ浦で壊滅させる------

その得意の絶頂期に、既に破滅が忍びよっていた。

彼は軍事的には天才であったが、あわれなほど政治感覚がないため、

鎌倉幕府の運営に苦慮する頼朝にとって毒物以外のなにものでもなくなっていた。

 

2004年2月10日 新装版第1刷
2017年4月5日 第19刷

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