Home> コラム > ブックレビューアーカイブ

ブックレビューの最近のブログ記事

司馬遼太郎: 竜馬がゆく(二)

20190218083237

黒船の出現以来、猛然と涌き上がってきた勤王・攘夷の勢力と、

巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。

先進の薩摩、長州に遅れまいと、固陋な土佐藩でクーデターを起し、

藩ぐるみ勤王化して天下へ押しだそうとする武市半平太のやり方に、

限界を感じた坂本竜馬は、さらに大きな飛躍を求めて、ついに脱藩を決意した。

 

1998年9月10日 新装版第1刷
2018年6月25日 第31刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 竜馬がゆく(一)

img-114092633

「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬ひとりがやったことさ」と、勝海舟はいった。

坂本竜馬は幕末維新の史上の奇蹟といわれる。

かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、

しかも浪人の身でありながらこの大混乱期に卓抜した仕事をなしえた。

 

1998年9月10日 新装版第1刷
2015年7月15日 第39刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

呉座勇一: 応仁の乱

img-107160239

室町後期、諸大名が東西両軍に分かれね京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(1467~77)。

細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、

将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。

戦国乱世の序曲とも評されるがね高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。

いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったのか。なぜあれほど長期化したのか------。

 

2016年10月25日 初版

2018年1月25日 33版

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

保阪正康: 昭和の怪物 七つの謎

img-106151211

第一章 東條英機は何に脅えていたのか

第二章 石原莞爾は東條暗殺計画を知っていたのか

第三章 石原莞爾の「世界最終戦争論」とは何だったのか

第四章 犬養毅は襲撃の影を見抜いていたのか

第五章 渡辺和子は死ぬまで誰を許さなかったのか

第六章 瀬島龍三は史実をどう改竄したのか

第七章 吉田茂はなぜ護憲にこだわったのか

 

2018年7月20日 第1刷発行

2018年8月1日 第1刷発行

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 燃えよ剣(下)

img-Z21090129

元治元年6月の池田屋事件以来、京都に地の雨が降るところ、

必ず土方歳三の振るう大業物和泉守可兼定があった。

やがて鳥羽伏見の戦いが始まり、薩長の大砲に白刃でいどんだ新選組は無残に敗れ、

朝敵となって江戸へ逃げのびる。しかし、剣に憑かれた歳三は、

剣に導かれるように会津若松へ、函館五稜郭へと戊辰の戦場を血で染めてゆく。

 

昭和47年6月15日 発行

平成30年7月15日 113刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

安藤優一郎: 「絶体絶命」の明治維新

img-Z10085653

混迷を深めた幕末とは対照的に、明治維新後の日本は「富国強兵」「文明開化」で目覚しい発展を遂げたとされるが、本当だろうか?---

本書は、維新の立役者である西郷隆盛の動きに注目しながら、

首都の大混乱、経済不況、繰り返される薩長の暗闘など、

討幕直後から崩壊の危機に晒され続けた明治政府の〝不都合な真実〟を描き出す。

近代化の光に覆い隠された「本当の維新史」とは?

 

2018年1がつ18日 第1版第1刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 燃えよ剣(上)

img-Z04135734

幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。

武州石田村の百姓の子〝バラガキのトシ〟は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、

浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作り上げ、

己も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。

 

昭和47年5月30日 発行
平成30年5月25日 119刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

葉室 麟: はだれ雪(上)

img-Y20082922

若くして扇藩藩士の後家となった紗英は、

江戸から配留されてきた旗本・永井勘解由の接待役兼監視役を命じられる。

この年、江戸城内で赤穂藩主浅野内匠頭が吉良上野介を斬りつける事件が起きた。

勘解由は浅野の切腹直前、“最後の言葉”を聞いたという。

その行いが将軍綱吉の機嫌を損ね、流罪となったのだ。

だがある日、浅野家国家老大石内蔵助が秘かに訪ねてくる。

勘解由に惹かれていた紗英は、自らの立場との間で揺れ動く-----。

 

平成30年8月25日 初版発行

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 胡蝶の夢(四)

img-Y19134259

瓦解する幕府の海陸軍軍医総裁となった松本良順は、

官軍の来襲とともに江戸を脱出し会津に向かう。

他方、ともにポンペ医学を学んだ関寛斎も、官軍野戦病院長として会津に進軍し良順と対峙する。

そして、激動のなかでなんらなすことなく死んでゆく伊之助。

徳川政権の崩壊を、権力者ではなく、

蘭学という時代を先取りした学問を学んだ若者たちの眼を通して重層的に映し出した歴史長編。

 

昭和58年12月25日 発行
平成29年11月15日 50刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

司馬遼太郎: 胡蝶の夢(三)

img-Y05082858

ポンペの帰国とともに江戸の医学所の頭取になった松本良順は、

緊張した時局の中で不眠に苦しんでいる一橋慶喜の主治医となり、

阿片を用いてこれを治す。

一方、語学の天才・伊之助は「七新薬」という蘭方の医書わ刊行するまでになったが、

その特異な性格が周囲に容れられず、再び佐渡に逼塞する。

また、赤貧のなかでポンペ医学を修めた関寛斎は、

請われて阿波蜂須賀家の侍医となる。

 

昭和58年12月25日 発行
平成29年9月25日 51刷

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

Next archives

Home> コラム > ブックレビューアーカイブ

カテゴリ
アーカイブ
購読
Powerd By

Return to page top