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ブックレビューの最近のブログ記事

島崎藤村: 夜明け前 第一部(上)

20210915131406  「木曽路はすべて山の中である」木曽路の宿場町・馬籠で本陣、問屋、庄屋をかねる家の跡継ぎとして生まれた青山半蔵。国学に心を傾ける半蔵は、安政三年江戸に出て、平田篤胤没後の門人となった。門人として政治活動への参加を願う心と旧家のしごとの板挟みに悩む半蔵の目前で、歴史は容赦なく移り変わっていく。

昭和29年12月25日 発行
平成29年  1月15日 94刷

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山本一力: 牛天神 損料屋喜八郎始末控え

20210429095110

景気が落ち込んでしまった寛政年間の江戸。

深川の広大な火除け地跡で作事が始まり、

周囲一帯はその恩恵にあずかるかと思いきや

材木問屋の妻籠屋が裏で糸を引き何か企んでいるという。

損料屋の喜八郎は地元を守るために立ち上がり、やがて直接対決の時が---------。

2020年10月10日 第1刷

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ヘミングウェイ: 誰がために鐘は鳴る(下)

20210419082006マリアとの愛とゲリラ隊の面々への理解を深めていくジョーダンは、

華やかで享楽的なマドリードにマリアを伴う未来を夢想する。

だが、仲間のゲリラ隊がファシスト側との凄絶な戦いを経て全滅し、戦況は悪化。

ジョーダンは果たして橋梁爆破の任務を遂行できるのか------------。

平成30年3月1日 発行

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池波正太郎: 蝶の戦記(下)

20210331080936織田信長、浅井長政らの屋敷に侍して、機をうかがう於蝶の、六年前、

どことなく少女めいた硬いくらみに引き締まっていた肉体は、どこも成熟しつくしている。

(大好きな上杉謙信公のために------)常任ばなれした女忍者の秘めた女心と香りたつ生命が、

戦場に魅惑的な光をなげかける。

2001年12月10日 新装版第1刷
2019年10月5日 第19刷

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山本一力: 粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え

20210325081722大不況下でも図抜けた身代を誇る札差のドン・伊勢屋を陥れようと、

悪い噂を江戸中に流しているのは果たして誰なのか。

仕掛けられた罠、謎、そして伊勢屋の豪快な意趣返し。

極上の茶の香りにのせ茶室で展開される商人たちのかけひきに喜八郎はどう動くのか。

2011年  8月10日 第1刷
2013年11月15日 第4刷

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浅田次郎: 長く高い壁

202103190806411938年秋。従軍作家として北京に派遣されていた小柳逸馬は、突然の要請で前線へ向かう。

検閲班長・川津中尉と赴いた先は、万里の長城・張飛嶺。

そこでは分隊10名が全員死亡、戦死ではないらしいという不可解な事件が起きていた。

千人の大隊に見捨てられ、たった30人残された「ろくでなし」の小隊に何が起きたのか。

令和3年2月25日 初版発行

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ヘミングウェイ : 誰がために鐘は鳴る(上)

202103100821081930年代後半、スペイン内戦。

共和国側の義勇兵であるアメリカ人ジョーダンはね山峡の橋の爆破を命じられる。

協力するゲリラ隊には、腹の読めないパブロ、女傑ピラール、

そして敵側に両親を殺された娘、マリアらがいた。

無垢なマリアと恋に落ちたジョーダンだが、

死を賭した作戦決行が数日後に迫っていた。

平成30年3月1日 発行

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パール・バック: 大地(四)

20210304081923

六年間の孤独なアメリカ留学生活を終え、故国に帰った王淵はひとりの女性と再会する。

義母が自堕落な自分の娘・愛蘭のかわりに引き取って育てた孤児の美齢は、

医学を志す美しい女性になっていた。美齢の自立した進歩的な考えに引かれ、

淵はしだいに美齢を愛するようになるのだが---------。

昭和29年3月25日 発行
平成30年5月5日 89刷

PS: 中学生の時に一度読んでいるのですが、時代背景が分からなかったので、ただ読んだだけでした。

改めて読むと現代の中国社会にも通じるものがあるような気がします。

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パール・バック: 大地(三)

20210223082318美しい妻に裏切られた王虎将軍は傷つき、

自暴自棄になって兄たちがそれぞれ世話をした嫁を二人とも娶ってしまう。

二人の妻は、男児と女児を一人ずつ生むが、息子の王淵は、軍人である父を憎み、

祖父・王龍の血を引いて土地を愛し、農民の生活に憧れる青年に育つ。

革命運動が中国全土を覆うようになり、いとこの猛と共に革命党に加わった淵は

、官憲に捕らわれて死刑を待つばかりの身となるが----------。

昭和29年3月15日 発行
令和3年1月10日   93刷

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パール・バック :大地(二)

20210213082547極貧の小作農から這い上がった王龍の心は、大富豪となってからも大地を離れることはなかった。

だが、三人の息子たちは農民にならず、それぞれの道を歩み始める。

王大は地主に、王二は商人に、そして王三は王虎将軍と呼ばれ、恐れられるほどの軍人になった。

年老いた王龍が死に瀕したとき、その枕元で息子たちは、

両親が血のにじむような努力を重ねて手に入れた土地を売る相談を始める。

昭和29年3月8日 発行
平成27年3月5日 94刷

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