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ブックレビュー: 2016年3月アーカイブ

安部龍太郎: 戦国秘譚 神々に告ぐ(下)

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三好長慶との和議により、将軍・足利義輝は帰洛わ果たした。

なおも長慶を除こうとする関白・近衛前嗣は、

正親町天皇即位の礼を機に諸大名に上洛を促すという策を用い、

若き織田信長を知る。

前嗣の奇策に、再び反撃に出た松永久秀を操るものの正体はとは何か。

そして、神々に仕えるべき朝家が犯した恐るべき秘密とは?

「黄泉の国なくば、朝家の神聖も保たれぬと知れ」------死霊の恫喝に、即位の礼の行方は。

 

平成14年10月25日 初版発行
平成26年10月20日 4版発行

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安部龍太郎: 戦国秘譚 神々に告ぐ(上)

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応仁の乱以降、室町幕府は力を失い、群雄が割拠して世は乱れた。

古来、神々に礼を尽くし地上の平安を保つことを務めとしてきた天皇を頂点とする朝廷も、衰微を極める。

折しも後奈良天皇が崩御し、後事は若き関白・近衛前嗣に託された。

朝権回復には幕府再建が不可欠と考える前嗣は、

都を追われた将軍・足利義輝と結び、都を支配する三好長慶を除こうと計画。

これを阻もうとする長慶の権臣、松永久秀との死闘が、幕を開けた!

 

平成14年10月22日 初版発行
平成26年10月20日 4版発行

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山本兼一: 命もいらず名もいらず(上)幕末篇

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飛騨郡代をつとめた旗本の家に育った少年は、のちに勝海舟と並んで幕末の三舟にかぞえられた最後のサムライ、

山岡鉄舟その人である。幼きころより剣、禅、書の修業に励み、おのれを鍛え抜いた。

長じて江戸に戻って千葉周作の道場に通い、山岡靜山に槍を学ぶ。

清河八郎らと知り合い、尊皇攘夷の嵐の真っ直中にあった。

 

2013年5月25日 第1刷
2014年6月7日 第4刷

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葉室 麟: おもかげ橋

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剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市。

武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次。

十六年前に故郷を追われ江戸で暮らす二人の元に初恋の女が逃れてくる。

だが、変わらぬ美しさの裏には危うい事情があった。

一方、国許では化け物と恐れられた男が返り咲き、藩を二分する政争が起きていた。

再会は宿命か策略か?

 

平成27年6月10日 初版発行

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山本兼一: 利休の茶杓 とびきり見立て帖

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幕末の京都、真之介とゆずの若夫婦が営む道具屋「とびきり屋」。

新撰組や長州藩も出入りしきな臭い世相と無縁ではいられない。

が、時代を経てよさが増す道具、それを見極める目を武器に、

はんなりと難事をかわしていく二人。

雇い人達にも春が訪れる。

 

2016年2月10日 第1刷

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