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藤沢周平-霧の果て 

img-916082653.jpg北の定町回り同心・神谷玄次郎。探索の手腕は卓抜、加えて冴えた剣技の持主なのだが、上ツ方の評判は芳しくない。このはぐれ同心は、馴染んだおかみの料理屋の二階に起臥する自堕落者なのである。・・・・・・・そんなある日、川に女が浮いた。死体の頚には絞めた紐の跡と針で突いたような小さな傷。あいつが帰ってきた、玄次郎は呟いた。

  1. 1985年6月25日 第1刷
    2005年12月1日 第36刷

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