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ウエンシリ岳-西興部コース

ウエンシリ岳(1142m)
2010.8.22
 西興部コース登山口 7:10S~氷のトンネル分岐 8:05~ウエンシリ岳 9:45~登山口下山12:00

 熊の落し物を頂上直下で発見しました。それからは、笛を吹きながら登ることなる。もちろん、熊の落し物はいままでよく見ているのですが、写真に撮っていなかったので熊には申し訳ないが公開する事にしました。小熊の落し物のようで、木の実ばかり食べているようです。 親熊のは、もっと大きく黒く、どちらかといえばビチグソです。

札幌山岳会 熊の糞074.jpg

 

 前日に高速道路を利用して、士別剣淵のインターチェンジで降り、士別滝の上線へ。乗りなれていない人も高速道路を利用しているので、どうもスピードが一定していなく、運転しずらい。岩見沢から3時間でウエンシリ岳氷のトンネルキャンプ場に着きました。
 22日氷のトンネルを見ようと思いましたが、8月も中旬過ぎ、この暑さで残っているはずがない。その跡形だけアップします。

札幌山岳会 ウエンシリ岳登山口062.jpg
登山口、入林届けの箱の横が登山道入り口。

札幌山岳会 氷のトンネル063.jpg
氷のトンネルの跡

 登山口に戻って、登山開始。いきなりジグをきっての急登です。樹林帯の登山路を暑い中1時間ほど登っていくと、氷のトンネルからの登山路と合流します。

札幌山岳会 危険065.jpg

 標識にあるとおり、テープで進入禁止になっていました。 氷のトンネルで以前事故があってからでしょうか?ここからしばらく行くと、尾根上に岩稜が3箇所程度出てきます。両側ともスッパリ切れ落ちているので、要注意です。

札幌山岳会 岩稜076.jpg

 少し分かりづらいですが、上部が岩稜になっていて、両側とも切れています。気持ちの悪い高度感を味わうことが出来ます。

札幌山岳会 岩稜075.jpg

 これを過ぎると、少し細尾根の森林帯になります。960m近辺からハイマツが現われ、傾斜も緩く尾根も広くなってきます。少し芦別岳の北尾根に似ている雰囲気かもしれません。1000mで一服し、あとは一気に頂上です。見た目より早く着きました。

札幌山岳会 ウエンシリ岳遠望067.jpg
ウエンシリ岳

 この頂上手前で、冒頭の熊の落し物がありました。そして、ほとんど頂上にも今度は黒い落し物があったのです。

札幌山岳会 熊の糞073.jpg

札幌山岳会 尾根筋071.jpg
頂上から本日歩いて来た尾根筋を見る。

 頂上で記念撮影し、下山です。往復休憩を入れて5時間程度ですが、先週のトムラウシ山より、なぜか疲れました。

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