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銭函天狗岳

銭函天狗岳(536m)
2011.4.3
 昨年の11月始め、不覚にも市内の路上で初雪に足を取られ、肩から転倒してしまいました。肩がまともに上がらないので、今シーズンの積雪期の山行は諦めました。しかし、今回、会で遭難救助訓練を行うということで、参加することにしました。
 高速の銭函出口で降りて、いつもの銭函天狗岳登山口に向います。

銭函登山口手前 060.jpg

 

 ここで駐車し、スキーを履きます。 登山口は少し先。

銭函登山口 061.jpg 

 ここが夏の登山口で、ご覧のようにまだまだ雪があります。

 ここから15分ぐらいスキーで登っていくと、銭箱天狗山荘です。

銭天山荘 062.jpg 

 ここからも、夏道沿いに登っていくと銭函天狗岳への尾根に乗ります。左側はゴルフ場です。

 銭天尾根 063.jpg

 この時期ですから、つぼ足で登っている人も結構いるようですが、やはり埋まるのでまだまだスキーの方が早く登れます。

札幌山岳会 064.jpg
左手のゴルフ場

急な尾根を30分 ほど登ると肩に出ます。ここは夏の岩登りのトレーニング場です。肩からは右側を廻りこむようにして頂上へ達します。

札幌山岳会 065.jpg
正面奥が銭函天狗岳

札幌山岳会 066.jpg
頂上から札幌方面を展望

 岩場の基部に戻って、救助訓練をします。まずザックを利用して遭難者を担ぎ上げます。

 救助訓練 068.jpg

 人間一人担ぎ上げるのは、大変でした。次にスキーを2本利用してタンカを作り、遭難者の搬出訓練です。

札幌山岳会 069.jpg

 この訓練は、なかなか難しいです。思ったほど、タンカが滑らなく進路も思うように曲がりません。結局途中で分解してしまいました。次にスキーを4本使ってタンカを作りましたが、これもうまくいきませんでした。遭難者を山から下ろすには、10人ぐらい必要と聞いていましたが、実感した1日でした。結論は、実際にやらなければ理解できないということと、それ以上にもちろん遭難しないことが第一と結論付けました。朝の7時から14時までの訓練でした。

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