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辻堂 魁: 風塵(上) 風の市兵衛

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師走雪の夜、元松前奉行配下の旗本が射殺された。銃は西洋製で、賊はえぞ地での遺恨を口にしたという。北町同心・渋井が捜査を開始した同じ頃、渡り用人・唐木市兵衛は元老中・奥平純明から、碧眼美麗な側室・お露と二人の子の警護役に雇われる。やがて純明が破綻したえぞ地開発の推進者だったことが判明、屯田兵として入植した八王子千人同心の悲劇が浮上する・・・・・。

平成25年6月5日 初版第1刷発行

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