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Reform Case 10 木造住宅耐震改修No.2

柱、間柱、横架材の劣化部の補強及び補修が終了したので、壁の補強にかかります。

壁の補強には、「筋かいを入れる」方法と「面材を張る」方法があります。

今回の耐震補強は、両方を行い、「壁強さ倍率」の高い壁にします。

初めに「筋かい」を入れ、筋かい用金物で柱及び横架材に接合します。

X1
X1 ヘキサプレートSD取付状況

X2 (2)
X2 ヘキサプレートSD及びエーステンプレート取付状況

「筋かい」の下部です。筋かい用金物で柱及び土台に接合します。

X12 (2)
X12 ヘキサプレートSD及びエーステンプレート取付状況

この住宅では、X通りが1から17まで「筋かい」を入れ直し、上部と下部をそれぞれ柱及び横架材、土台と接続しました。

Y通りは1から14まで同じように「筋かい」を入れ直し、接続金物を用いて補強しました。

Y5
Y5

Y12
Y12

「筋かい」以外の接合部も補強します。土台と柱も接合金物を使用し、耐震補強します。

東面プレート (2)

東面プレート (13)
フラットプレートSD取付状況

柱と梁・胴差・桁も可能な部分については、平12建設省告示第1460号に定められた接合金物で補強します。

東面プレート (8)

東面プレート (7)

 

東面プレート (10)
ヘキサプレートSD及びフラットプレートSD取付状況

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