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Iwami house part.11 新築中　No.2

建築工事においては、地鎮祭、上棟式、竣工式等々の諸儀式が行われています。わが国においては、建築の儀式は一般的に神式で行われていますが、仏式で行われることもあります。

儀式は神に祈り、人々と共に喜び合い、そして、親戚、知人、知己と喜びを分かち合うことです。家を建てるということは、人生で何度もあることではないので、行った方がよいと思うのですが、残念ながら最近は少なくなりました。弊社ではなるべく行うようにお施主様に勧めています。

本日は地鎮祭です。時間の関係上、略式で行いました。

当日は風が非常に強く、祭壇の御供え物が飛ばされそうになり、大工さんに構造用合板で風除けを作ってもらいながら挙行しました。

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祝詞奏上です。参加者全員祝詞を奏上する神官と共に、自らも願いを捧げます。

次いで、四方祓の儀に移ります。神官と共に切麻、散米を持ち敷地の中央、四隅にこれを撒いて、祓いをします。

次に鍬入れの儀を行なったのですが、風が強く祭壇を維持するのがやっとで写真は撮れませんでした。

次に玉串奉奠の儀を執り行います。

順次、玉串を奉奠してもらいます。最後斎主が昇神の詞を奏上します。以上略式ですが地鎮祭を終了します。

儀式がすべて終了しましたので、お施主様よりご挨拶いただき、神酒で乾杯し直会を終わらせていただきました。

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