緑岳
- 2023年6月21日 08:30
- 山行記録
緑岳(2019.5m) -高原温泉三笠新道経由
2023.6.18 高原温泉ヒグマ情報センター 7:10S～ヤンベ温泉分岐～沼巡り～三笠新道～高根ｹ原 9:15～白雲避難小屋 11:30～板垣新道～緑岳～高原温泉下山14:30
前日の夜は満天快晴だったのですが、当日は今にも泣きだしそうな天気です。ヒグマ情報センターで15分ほどのレクチャーを受けた後、出発。
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まずは沼巡りです。土俵沼、バショウ沼、滝見沼、緑沼、湯の沼、鴨沼、えぞ沼、式部沼、大学沼、高原沼そして空沼の手前の三笠新道分岐から三笠新道に入ります。
沢沿いでお湯が噴き出ています。
湯の沼
三笠新道の入り口近辺です。ここでアイゼンを装着しました。
1500m近辺に情報センターの監視員が雪渓のうえで待機してヒグマを監視しています。本日は待機していた上の1600～1700m近辺のブッシュの中に親子熊いるので、なるべく雪渓の下部をトラバースして新道の登り口に行くようにとのアドバイスです。三笠新道の登り口から高根ｹ原までは約200mの高度差です。少し雪は腐っていますが、アイゼンを装着したほうが安全です。
高根ｹ原手前
登りきるとハイマツ帯の中の道です。高根ｹ原を歩くのはほぼ50年ぶりです。強風の霧雨の中、やや登り気味に2時間ほど歩くと、最近新築された白雲避難小屋です。まだ木の香りが漂っています。
雪に埋もれた板垣新道から緑岳の稜線を目指します。このころから風は弱くなってきました。緑岳から高根ｹ原方面は見えますが、忠別岳は雲の中です。
キバナシャクナケが至る所に咲いています。
緑岳-記念撮影
緑岳を下り始めるころから前方に石狩連峰が見えだしてきました。一瞬音更山と石狩岳の頂上が姿を現し、最後にニペソツ山がその雄姿を見せました。
緑岳
緑岳登山口へ下山。
