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日勝峠~狩勝峠(縦走)part.1

日勝峠(1106m)~狩勝峠(650m)
2010.5.2~5.4
2010.5.2   日勝峠S 5:50~1199m 6:50~熊見山 7:30~1327.9m峰~分岐~狩振山 11:05~分岐 13:05~1177m 手前C1 14:00
  前日、狩勝峠に車を1台配置し日勝トンネルの日高側駐車帯にて車中泊。当日、雲一つない快晴の中、スキーで出発である。20分ほどで峠の展望台に着く。

日勝峠駐車場060.jpg
日勝峠駐車帯 

日勝峠方面 061.jpg
日勝峠方面

札幌山岳会 日勝峠分岐062.jpg
日勝峠展望台

 展望台でパツキングを調整し、まず、1199mまで一息で登る。稜線の右側は十勝平野が広がっている。十勝側にやや雪庇が発達している。

 札幌山岳会1199mにて 062.jpg

札幌山岳会 熊見山064.jpg
1199mからの稜線、左奥が熊見山

 1199mから熊見山までは小さなアップダウンなので、スキーだと思ったより早く着く。 熊見山から1327.9m峰を見ると、2人連れの先行パーティを発見する。風がやや強くなってくる。1327.9m峰から1275m峰の稜線は広いのだが、風がかなり強くなり、時々身体が風に持っていかれ、非情に歩きづらかった。1275mからいったん下って狩振岳への稜線分岐に立つ。狩振岳は遠い。直線距離で3km強か、途中コブが3箇所ある。誰がこんな山行計画を立てたのか。

札幌山岳会 065.jpg
左奥が目指す狩振岳(1323m)

 今山行中、最高点の1383m峰はコルから150mの登り、そこから約300m下って今度は200mの登りとなる。アップダウンがきつい。

札幌山岳会 067.jpg
1211mからの狩振岳

 11時05分、やっと狩振岳に立つ。見た目より急な登りであった。分岐から2時間である。本日は快晴、左方面に明日登るオダッシュ山と最低コルから続く稜線が見える。あんなに歩けるのだろうかと思うのだが、人間の足は立派に出来ていて、歩けるのである。

札幌山岳会狩振岳より 074.jpg
帰りが憂鬱になるアップダウン

札幌山岳会 071.jpg
東側正面、明日登頂予定のオダッシュ山(1097.7m)

沙流岳 070.jpg
西側、正面が沙流岳、その奥が幌尻岳方面となる。

 

札幌山岳会 雪庇072.jpg
1275mから稜線分岐、雪庇が崩壊している。

 やっとの思いで分岐に戻り、今日のテン場を探す。少し時間が早いが、1177mの手前に風があまり当たらない地点を見つけ、C1とする。本日の行動時間は、約8時間であった。

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