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会田雄次-日本人の忘れもの

img-813083435.jpg 戦後の日本は、アメリカの模倣に懸名となり、それにある程度成功したかに見える。しかし、それゆえにアンバランスな日常生活を招き、借ものの言葉とその幻想に喘がざるを得なくなった。まさに危機といわねばならない。
 著者は、今日の日本人が見落としている日常の些細な事柄の中に、いかに社会を揺るがす重大な意味が含まれているかを鮮やかに解き示しつつ、本来的な生き方への復帰を訴える。

昭和49年6月10日 初版発行
昭和60年2月20日 17版発行

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