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城山三郎: 黄金の日日

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戦国の騒乱期、南蛮貿易で栄える堺は、今井宗久や千利休らによって自治が守られていた。

その財に目をつけた織田信長は堺衆と緊密な関係に。

今井家の小僧助左衛門は信長に憧れ貿易業を志す。

しかし信長の死後、豊臣秀吉の圧政で堺は血に塗れる。

自らの命も危機に瀕した助左衛門は、全てを捨てルソンへ------。

 

昭和57年11月25日 発行
平成27年 5月30日 10刷発行

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