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司馬遼太郎: 胡蝶の夢(三)

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ポンペの帰国とともに江戸の医学所の頭取になった松本良順は、

緊張した時局の中で不眠に苦しんでいる一橋慶喜の主治医となり、

阿片を用いてこれを治す。

一方、語学の天才・伊之助は「七新薬」という蘭方の医書わ刊行するまでになったが、

その特異な性格が周囲に容れられず、再び佐渡に逼塞する。

また、赤貧のなかでポンペ医学を修めた関寛斎は、

請われて阿波蜂須賀家の侍医となる。

 

昭和58年12月25日 発行
平成29年9月25日 51刷

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