2019年7月アーカイブ
司馬遼太郎: 翔ぶが如く(六)
- 2019年7月30日 08:23
- ブックレビュー
台湾撤兵以後、全国的に慢性化している士族の反乱気分を、政府は抑えかねていた。
鹿児島の私学校の潰滅を狙う政府は、その戦略として前原一誠を頭目とする長州人集団を潰そうとする。
川路利良が放つ密偵は萩において前原を牽制した。
しかし、士族の蜂起は熊本の方が早かった。
明治九年、神風連ノ乱である。
2002年4月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第16刷
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グリーグ: 4つのノルウェー舞曲
- 2019年7月29日 08:32
- クラシックレコード&CD
グリーグ
4つのノルウェー舞曲
抒情組曲
十字軍の兵士シーグルから忠誠行進曲
ペール・ギュント(抜粋3曲)
ハレ管/バルビローリ
英・EMI/SXLP30254
英盤、ブルー・ラベル、1968-70年録音
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ピンネシリ
- 2019年7月25日 08:23
- 山行記録
ピンネシリ(1100m) 砂金沢コース
2018.7.21
登山口 9:30S~ピンネシリ山 12:30 ピンネシリ山 S12:50~下山14:50
岩見沢を出たときは、雲が低く垂れ込めていて、いつ雨が降ってもよいような天気でしたが、天気予報は晴れ。
何回か道を間違えながら、ソッチ岳スキー場の横を通って砂金沢林道に入ります。
入り口は二股になっていますが、左です。しばらく林道は砂金沢の左岸ですが、半分ぐらいの距離で右岸に移ります。
待避場少ないので、時間帯に注意して走行しましょう。駐車場に着いたときは、車が5台駐車しており、ご覧のように晴れです。
林道を少し戻ったところが登山口です。
登山道は、アブが少しうるさかったですが、ブユや蚊はほとんどいませんでした。
日差しは強かったですが、白樺の樹林帯が防いでくれます。
歩きやすい広い登山道を40~50分ほど歩くと、頂上のレーダードームのメンテナンス道路にぶつかります。
振り出しに戻った気分になりますが、気を引き締めて登山開始です。
交差地点出入り口の両側には、アジサイが咲いています。
途中、カバノアナタケを見つけました。私も10年以上前にはよく採取しましたが、最近は誰も騒がなくなったようです。
途中何箇所か、樹林の間からピンネシリを望めます。
登山道はマチネシリをトラバースし、頂上稜線に向かいます。稜線は笹道、標高950mで左から来る一番川ルートとぶつかります。
道民の森の一番川ルートは、数年前の雨で林道が決壊して1時間ほど歩かないと登山道の入口には着かないそうです。
そのせいか、本日はこちらから登ってくる人はいなかったようです。
頂上直下には、小規模ですが、お花畑があります。今回は時期が少し遅かったようです。
天気予報どおり、晴れました。360度展望は利くのですが、遠くの山々は雲の中でした。
1972年に始めてこの山に登った時は、このレーダードームはありませんでした。一番川ルートもありません。
1972年6月、ピンネシリ頂上、レーダードームはありません。
もちろん林道をてくてく歩かなければならなかったので、登山口で一泊でした。
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司馬遼太郎: 翔ぶが如く(五)
- 2019年7月20日 08:32
- ブックレビュー
征台の機運が高まる明治七年、大久保利通は政府内の反対を押し切り清国へ渡る。
実験を握る李鴻章を故意に無視して北京へ入った大久保は、
五十日に及ぶ滞在の末、ついに平和的解決の糸口をつかむ。
一方西郷従道率いる三千人の征台部隊は清との戦闘開始を待ち望んでいた。
大久保の処置は兵士達の失望と不満を生む。
2002年4月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第17刷
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司馬遼太郎: 翔ぶが如く(四)
- 2019年7月16日 08:22
- ブックレビュー
西郷に続いて官を辞した、もとの司法卿・江藤新平が、
明治七年、突如佐賀で叛旗をひるがえした。
この乱に素早く対処した大久保は首謀者の江藤を梟首に処すという実に苛酷な措置で決着をつける。
これは、政府に背を向けて、隠然たる勢力を養い、独立国の様相を呈し始めている薩摩への、
警告、あるいは挑戦であったであろうか。
2002年3月10日 新装版第1刷
2012年11月5日 第14刷
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夕張岳
- 2019年7月10日 08:47
- 山行記録
夕張岳(1667.7m)-冷水コース
2019.7.7
林道終点ゲート 9:00S~冷水ノ沢 10:00~望岳台 11:00~夕張岳 12:45
夕張岳 13:05S~下山 15:045
少し遅く着いたので林道終点は車で一杯です。ほぼ1km戻って道路脇に駐車しました。
コースは今回も冷水コースです。コース入口に入山カウンターがありました。
続きはこちら
(↓)
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司馬遼太郎 : 翔ぶが如く(三)
- 2019年7月 9日 08:57
- ブックレビュー
西郷と大久保の議論は、感情に馳せてややもすれば道理の外に出て、
一座、呆然として嘴を容れるに由なき光景であった------。
明治六年十月の廟議は、征韓論をめぐって激しく火花を散らした。
そして----西郷は敗れた。
故国へ帰る彼を慕い、薩摩系の士官達は陸続として東京を去ってゆく-----内戦への不安は、現実となった。
2002年3月10日 新装版第1刷
2017年9月30日 第19刷
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メンデルスゾーン: 交響曲第3番
- 2019年7月 5日 08:33
- クラシックレコード&CD
メンデルスゾーン
交響曲第3番「スコットランド」
フインガルの洞窟
ロンドン響/マーク
米・LONDON/STS15091
英盤、スモール・ラベル、1960年録音
PS: 優秀録音で知られた音源ということです。
初めて聞きましたが、素晴らしい演奏でした。
オリジナルはどんな音がするのでしょうか?
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司馬遼太郎: 新撰組血風録
- 2019年7月 4日 09:05
- ブックレビュー
勤皇か佐幕か、血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京都に、
その治安維持を任務として組織された剣客集団、新撰組。
名刀の真贋を軸に近藤勇の不敗神話わ描く「虎鉄」、
赤穂浪士討ち入り以来の屈折した心情に迫る「池田屋異聞」、
悲恋に涙する剣士の素顔綴る「沖田総司の恋」など、
「誠」の旗印に参集した男たちの内面を通して、
歴史小説の第一人者がその実像を浮き彫りにする。
平成15年11月25日 初版発行
平成30年10月30日 33版発行
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