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2009年3月アーカイブ

藤沢周平: 消えた女 彫師伊之助捕物覚え

img-328110933.jpg版木彫り職人の伊之助は、元凄腕の岡っ引。逃げた女房が男と心中して以来、浮かない日を送っていたが、弥八親分から娘のおようが失踪したと告げられて、重い腰を上げた。おようの行方を追う先々で起こる怪事件。その裏に、材木商高麗屋と作事奉行の黒いつながりが浮かびあがってきた・・・・・・・・。

昭和58年9月25日 発行
平成18年5月15日 54刷

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雷電山~目国内岳~岩内岳

雷電山(1211.7m)~目国内岳(1202.6m)~岩内岳(1086m)
2003.10.12
  朝日温泉 6:25~天狗岩 7:15~中山 7:45~雷電山 9:30~分岐 11:00~目国内岳 12:25~分岐13:40~岩内岳 14:00~岩内岳登山口 15:20
  前夜岩内スキー場駐車場に泊り、1台登山口にデポし雷電へ。休業中の朝日温泉の脇から雷電山に向かう。

img-314142456.jpg

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司馬遼太郎: 故郷忘れじがたく候

img-316095118.jpg16世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘れじがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡蝶に酒」を収録。

2004年10月10日 新装版第1刷

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藤沢周平: 風の果て(上)(下)

img-309083443.jpg  首席家老・桑山又座衛門の許に、ある日、果し状が届く。恥知る気あらば決闘に応じよ、と。相手は野瀬市之丞。かつては同じ部屋住み・軽輩の子、同門・片貝道場の友であるが、市之丞は今なお娶らず禄喰まぬ“厄介叔父”と呼ばれる五十男。・・・・・・歳月とは何か、運とは悲運とは?運命の非常な饗宴を隈なく描く、武家小説の傑作!

  1988年1月10日 第1刷
  2005年9月20日 第23刷

  

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狭薄山~空沼岳

狭薄山(1296.1m)~空沼岳(1251.0m)
2003.4.6
 空沼岳登山口 5:00~真簾沼 8:05~狭薄山 10:55~空沼岳 13:40~登山口 16:40
 登山口より夏道どおりに進みね万計沼を少し越えたあたりから、スノーモービルの跡が縦横無尽に現われる。
 真簾沼は氷結しており、沼上を渡り、沢筋を詰めて稜線へ上がる。札幌岳への縦走路から 1184mを目指し60mほど下り、1184mの右腹をトラバースし、1185mは左腹を巻くと狭薄山が目前に威容を現わす。なかなか迫力のある山である。

img-306134045.jpg
狭薄山

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余別岳~積丹岳

余別岳(1297.8m)~積丹岳(1255.3m)
2002.1.3
 林道終点 10:50~C1 14:50
 国道229号から積丹岳休憩所へ車を入れるつもりだったが、除雪されていなく、近くの農家に車を1台置かせてもらう。帰りの話だが、お礼に行っても玄関を開けてくれなかった。この辺は押し売りが多いのでは、とはY氏の読み。
 海岸へ出る少し前にあるオープンしたての「岬の湯」の看板を左に見て、温泉への道路に入り、すぐの二股を左に入れば最終人家で、ここまで除雪されている。雪かきをしていたお爺さんに駐車のお願いをすると、先週余別岳で遭難騒ぎがあり、消防や警察の人が大勢来て、大変迷惑したと不機嫌であった。
 林道を詰めるとゲートがあり、尾根の右から回りこんで取り付く。350mまでは少しきつい登りだか、徐々に広くゆったりとした斜面になるが、ラッセルも膝を超えるほどになり、天気も少しずつ悪くなり、風もついてきたので、800m付近でC1とする。

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トムラウシ山-三川台コース

トムラウシ山(2141m)扇沼山~三川台
2006.9.15
 登山口 10:15~扇沼山 12:00~三川台 14:15
 早朝岩見沢を発ち、美瑛の森林管理署で鍵を借用し、上部ゲートの鍵ナンバーを教えてもらい登山口へ。
 登山口に駐車し、少し林道を歩くと、山道になる。30分ほどでガレ場になり、至るところでナキウサギが泣いている。しかし、姿は見せない。じきに扇沼山に着く。扇沼山からオプタテシケ山方面の展望は、初めてである。

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オプタテシケ山方面、眼下は硫黄沼

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北 杜夫: 遥かな国 遠い国

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 頭は弱いがとびきり素直で力持ちの正太少年が、オンボロ漁船に雇われて、船員たちにからかわれながらも、飯炊き雑役に大奮 闘。あげくに船は沈没、凍える海に放り出され、ソ連に抑留されて・・・・・・北国の空の下、おおらかな恋人たちに眼を見張る。純朴な  少年の眼を通して、遠い魂の故郷への憧憬を物語る表題作ほか、初期の珠玉作『三人の小市民』『埃と燈明』『為助叔父』『友情』を  収録する。

  昭和46年9月20日 発行
  昭和49年8月30日 8刷

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コイカクシュサツナイ岳~ヤオロマップ岳~1839峰

コイカクシュサツナイ岳(1721m)~ヤオロマップ岳(1794.3m)~1839峰
2002.8.14
 札内ヒュッテ 6:00~上二股 8:45~夏尾根の頭 14:15~コイカクシュサツナイ岳 15:00 BC
  前夜は、雨道の運転に疲れて剣山小屋に泊めさせてもらう。
 当日、札内ヒュッテには既に数台の車が駐車している。カムイエクウチカウシ、コイカクシュサツナイのどちらに行ったのか?その答えは、上二股で出た。沢靴が一足も置いていないのである。ここで、登山靴に履き替え、各自5リットルの水を担ぎ、急登で有名なコイカクの登りにチャレンジする。水を加えた荷は重く、夏尾根の頭まで5時間もかかってしまう。日頃の運動不足を痛感する。

img-924152356.jpg
夏尾根からの通称1823峰

 目指す1839峰は、遠い。重荷と暑さのため、バテバテの人もいるので、コイカク頂上をBCとする。

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ヤオロマップ岳~1839峰(右端)

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北 杜夫: 奇病連盟

img-304083923.jpg  歩き始める4歩目ごとに、ピョコリピョコリとのびあがる奇癖の主・ピョコリ氏こと山高武平。37歳にもなって独身、うるさい古風な母親  と二人暮らしのさえないサラリーマンの彼が「奇病連盟」にスカウトされた。次々と彼を襲う奇妙きてれつな体験と遅すぎるロマンスを、著者独特のユーモアいっぱいに描く。読者はモタモタした武平を笑う、と同時に、なぜか共感と愛着をも禁じえない。

  昭和49年9月30日 発行
  昭和52年8月30日 9刷

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下ホロカメットク山

下ホロカメットク山(1668.1m)
2005.12.31
 林道除雪終点 7:10~BC 10:10
  前日、曙橋に着くと十勝川の林道がきれいに除雪されている。????と思いながらも殿狩橋を渡り、支十勝橋まであと1㎞の処まで車が入った。そこには、河川施設の看板があり、「H18.3.31まで水量統計調査中」と書かれてあった。予定では。曙橋に駐車し、BCまで14㎞林道を歩く予定であったので、ラッキー。当然気分を良くしてテントを張り、酒宴となる。
 

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ユ-ミ-美園32満室御礼

ユーミー美園32ユーミー美園32

  • 平成19年3月完成  岩見沢市
  • 鉄筋コンクリ-ト造 3階建
  • 2LDK 9戸
  • 居間・台所 10.6帖
  • 洋室A 6帖  洋室B 6帖

満室御礼      

  • お問い合わせいただきましてありがとうございます。2009年3月5日現在、1室空室がありましたが、予約が入り再度満室になりました。3月は転勤の時期ですので、空室が出る可能性があります。予約はいつでも受け付けておりますので、お問い合わせいただければ幸です。なお、1階は庭付きですので、家庭菜園がお好きな方にはお得と思われます。 また、1月5日から3月31日まで海外旅行Wチャンスキャンペーン中です。詳しくは「ユーミーマンション」のページをご覧ください。

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北 杜夫: 南太平洋ひるね旅

img-303154951.jpg  南海-----この言葉の中にある懐かしい響きといささかの幻想を追って、著者はふらりとジェット機に乗り込んで夜の東京を脱出し た。ハワイを振り出しに、タヒチ、フィジー、ニューカレドニア、東西サモアと、風を吸い光を浴びて、訪ね歩く小さな島々。子供らと遊 び、素朴なおとなと語らう、アオレレ(飛ぶ雲)のように爽やかで、ひっそりとした、どくとるマンボウの気ままな旅行記。

  昭和48年4月30日 発行
  昭和48年6月10日 2刷

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