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司馬遼太郎: 胡蝶の夢(一)

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黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、

にわかに蘭学がもとめられるようになった時代背景に、

江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。

悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなかった彼の弟子、

島倉伊之助。

変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していった男達。

昭和58年11月25日 発行
平成30年6月10日 57刷

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