岩見沢市みんなで創るまちづくり基本条例市民会議のお知らせ

2011年の7月より、事前準備的な懇話会が開催されていた住民自治についての話題ですが、この度正式に〈岩見沢市みんなで創るまちづくり基本条例市民会議〉が立ち上がり、その構成メンバーとして5名の市民を公募する事となっています。

 

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(詳しくは画像をクリックしてください。)

 

どこの地方でも抱える問題として、希望溢れる明るい未来!が想像しにくい現状、これまでのように行政に何をしてもらうかを追求するのではなく、自分達がまちのために何をすべきか?と言うスタンスで考えていく事が大事なのではないかと私個人としては考えています。

 

今回の大雪被害もそうですが、、

 

考え方としては、

 

基本的に道路に民地の雪を出すという行為は交通の支障がでるし危険なので、してはいけません!だから仕方なく(?)融雪機や融雪槽、ヒーティング等を設置してます!という人がいるかと思いきや、家の敷地に雪の置き場所がないし、周囲に空き地もない!だったら道路に出すしかないので、出した雪は市役所で排雪してください!という考え方があるのも事実。

 

どっちが正解?となると、本来であれば民地の雪を道路に出すのは道路交通法から言っても、常識的に考えても良いわけはない。でも、、出している人からすれば出しているなりの持論があって、その行為自体を正当な事として捉えていると思われます。

 

こういった事をさてどしましょう・・・。というのも基本条例を通して考えていけるのではないかな?と思ってます。(強烈に難しいでしょうが・・)

 

どっちにしろ、モノゴトには曖昧で常識的な判断・・・というのがこれまであったはずなのですが、例えばお金の面一つとっても行政にも住民にも余裕がない以上、まぁ、、それぐらいはこっちでやりますヨ!的なラインは喪失してしまうのが「金持ち喧嘩せず」の逆タイプで、世知辛くなってくると。どんな事も許せなくなってしまう空気が蔓延しがち。

 

となると、やはりある程度は明確なルールがなければならないと思われるのです。

 

これまでは大丈夫だった事が、少子高齢化や産業衰退、あらゆる鬆(す)の出現等でどんどんと難しくなっていく。

 

そのためのルールづくりとして、市民における定款や会則みたいなものをつくりこんで行くのが、この条例化なのではないかと考えています。(もちろん、そんな条例なんて無くても誰にとっても住みよい地域になるのが理想ですが・・。)

 

 

ただ、今回の公募についても、できれば私と同じぐらいの年齢の人に多く来て欲しいと願っているのですが、facebookのやりとりでも指摘を受けた大きな障害として、会議の開催時間が平日昼間、もしくは夕方というのがもの凄くネックになります。

 

これも委員が確定した中で協議を行うことで、平日夜や週末に変更するという議論も可能かもしれません。(多数決になると難しいですが・・。)

 

きっとこんな部分から変わって行かなければならないと思うのですが、年齢問わず、これからのまちづくりに危機感を持っているような方(これもあくまで私の個人的意見です)がきてくれるとありがたいです。

 

《専務取締役 平野》

http://www.hira-ken.com